CICC
A 12.5Gb/s/Link Non-Contact Multi Drop Bus System with Impedance-Matched Transmission Line Couplers and Dicode Partial-Response Channel Transceivers
PDF 2012
TLCをマルチドロップバスの各信号分岐点に適用することで信号反射を抑制し、高速化を達成しました。信号符号化とメモリレスな送受信機を採用することで、従来より2.5倍の高速化と高信頼化を同時に達成しました。
A 100Mb/s 13.7pJ/bit DC-960MHz Band Plesiochronous IR-UWB Receiver with Costas-Loop Based Synchronization Scheme in 65nm CMOS
PDF 2012
コスタスループによる同期方式を用いた、DC-960MHz帯のインパルス無線用超広帯域受信機を開発しました。従来のようにADCやベースバンドデジタル信号処理の必要がなく、100Mb/s、13.7pj/bitでの動作を達成しました。
A 60-GHz 1.65mW 25.9% Locking Range Multi-Order LC Oscillator Based Injection Locked Frequency Divider in 65nm CMOS
PDF 2010
電源電圧1.2V、消費電力1.65mWの、60GHz帯注入同期型分周器(ILFD)を開発しました。複数次のLCフィルタを持つLC発振器を用いることで、48.5-62.9GHz(25.9%)の広いロックレンジを達成しました。
A 6Gb/s Receiver With Discrete-Time Based Channel Filtering For Wireline FDM Communications
PDF 2010
有線FDM相互通信に向けた6Gb/s受信機を開発しました。S/H回路と差動電流加算器を用いたフィルタリング技術と、同位相振幅のみに着目するクロック回復技術により、FDM信号の高速な復調と同期が可能となりました。
47% Power Reduction and 91% Area Reduction in Inductive-Coupling Programmable Bus for NAND Flash Memory Stacking
PDF 2009
SSDにおけるNANDフラッシュメモリアクセスのためのプログラミング可能な誘導結合母線を開発しました。従来に比べ伝送電力を47%、レイアウトにおけるコイルの面積を91%削減しました。
Split Capacitor DAC Mismatch Calibration in Successive Approximation ADC
PDF 2009
スプリットキャパシタDACの校正手法を提案しました。従来よりも大きなブリッジキャパシタを用いる事でミスマッチを埋めるチューニングを可能にしました。正確な校正のためにコンパレータのオフセットをキャンセルしています。
A Dynamic Offset Control Technique for Comparator Design in Scaled CMOS Technology
PDF 2008
コンパレータの電荷補償によるオフセット制御の原理を解析し、動的オフセット制御技術を提案しました。アナログ-時間変換器を用いた時間的制御による電荷補償によって、オフセットを制御します。
A 750Mb/s 12pJ/b 6-to-10GHz Digital UWB Transmitter
PDF 2007
6-10GHz帯を用いた、オールデジタルの超広帯域無線機を開発しました。2位相偏移変調された500psのパルスを用いて、750Mb/sの通信速度、12pJ/bのエネルギー効率を達成しました。低コスト近距離無線通信システムに応用可能です。
Wideband Inductive-coupling Interface for High-performance Portable System
PDF 2007
広帯域、低電力、低コストのパルス誘導結合インターフェースを用いて、SiP用チップ間通信において0.14pJ/bを達成し、また、LSIパッケージ内のチップモニタリング用の非接触インターフェースを開発しました。
Chip-to-Chip Inductive Wireless Power Transmission System for SiP Applications
PDF 2006
誘導結合によるチップ間無線給電システムを開発し、その実現可能性について示しました。2.5mWの送信電力で、0.5VのDC出力電圧を達成しました。また、共振用のキャパシタ付加による改善法を提案しました。
Cross Talk Countermeasures in Inductive Inter-chip Wireless Superconnect
PDF 2004
チップ間誘導結合通信について、チャネルをアレイ状に配置した際のクロストークについて解析、測定しました。また、クロストークへの対策について、最適な通信距離の設定と、TDMA方式による通信を提案しました。
Utilizing surplus timing for power reduction
PDF 2001
消費電力削減の手法として、複数の電源電圧、閾値電圧、トランジスタのサイズを用いる手法について、理論解析モデルを提案しました。また、将来的な設計について知見を示しました。
A top-down low power design technique using clustered voltage scaling with variable supply-voltage scheme
PDF 1998
電源電圧可変調整技術とクラスター化電圧スケーリングを用いた低電力回路のトップダウン設計法、およびレベルシフタとフリップフロップの機能を併せ持つ新規回路を提案しました。
A 300MIPS/W RISC Core Processor with Variable Supply-Voltage Scheme in Variable Threshold-Voltage CMOS
PDF 1997
閾値電圧可変調整技術を併用した、DC-DCコンバータを用いた電源電圧可変調整技術を提案しました。システムの性能要求に応じて電源電圧を調整し、動作速度と消費電力のトレードオフを取ることができます。
A High-speed Low-Power 0.3µm CMOS Gate Array with Variable Threshold Voltage (VT) Scheme
PDF 1996
基板バイアスを用いた閾値電圧可変調整技術を提案しました。システム待機時はトランジスタの閾値電圧を高くしてリークを減らし、動作時は閾値電圧を低くして低電源電圧で動作させることで、高速かつ低消費電力を実現できます。